e-SPORTS For COMPANYeスポーツで築く、風通しの良い社内コミュニケーション
企業eスポは、eスポーツを活用して企業内のコミュニケーションを改善するための新しいプログラムです。上下関係の堅さや部門間の壁、世代間ギャップといった日本企業特有の課題に対応し、社員同士が楽しみながら理解と協力を深めることを目指します。eスポーツにおける「ロール(役割)」を企業内の役職やポジションに対応させ、実践的な取り組みを通じて相互理解と尊重を促進します。
eスポーツの力を借りて、フラットでオープンなコミュニケーション環境を作り出し、社員一人一人が活躍できる企業文化を醸成します。リモートワークにも対応したオンラインセッションも提供し、多様な働き方に対応したコミュニケーション改善を実現します。
背景
現代の日本企業では、社員同士のコミュニケーション改善が重要視されていますが、従来の方法では対応が難しいという現状があります。ハラスメントの観点から飲みに行く機会が減少し、デジタル世代の社員が増える中、eスポーツは新たなコミュニケーション手段として注目されています。このプログラムを通じて、社員間の理解と協力を深め、社内の風通しを良くすることが期待されます。
目的
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上下関係の改善
上司と部下が対等な立場でeスポーツを楽しむことで、フラットなコミュニケーションを促進します。
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部門間の連携強化
異なる部門の社員がチームを組んでプレイすることで、部門間の壁を取り払い、協力体制を強化します。
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世代間ギャップの解消
デジタル世代とそれ以前の世代が共通の趣味を持つことで、世代間のコミュニケーションを円滑にします。
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多様な働き方への対応
リモートワーク環境でも参加可能なオンラインeスポーツセッションを導入し、コミュニケーション機会を確保します。
カリキュラム
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1.イントロダクション(20分)
oプログラムの概要と目的説明
o企業内コミュニケーションの課題とeスポーツの利点を紹介
o参加者同士のアイスブレイク -
2.ウォーミングアップゲーム(20分)
oチームビルディングゲームで部門を越えた交流
o基本的なゲームのルールと操作説明 -
3.メインゲームセッション(70分)
o選定したeスポーツゲームをプレイ(例:Overwatch、FIFA、Mario Kart)
o各チームメンバーに「ロール(役割)」を割り当て(例:リーダー、サポート、アタッカーなど)
o管理職と一般社員が交代でリーダー役を担当し、実際の企業における役割分担を体験 -
4.ディスカッションとフィードバック(30分)
oプレイ中の体験共有
o上司と部下、異なる部門、世代間での気づきを発表
oメタ認知を活用して、各自が感じた課題や成功点を自己評価
o改善点や学びをフィードバック -
5.クロージング(10分)
全体の振り返りを行ったのち、必要な伝達事項などを行い閉会とします。